入力された数値や文字列によって処理を分けたいときにはif文を使います。
【構文】
if <条件1> :
処理1
elif <条件2>:
処理2
else:
処理3
書き出しは if として<条件1>に判別パターンを1つ入れてやります。
インデント(字下げ)をして、条件1の場合に行う処理を書きます。
処理を複数させたい場合はインデントさせ続ければよいです。
次にelifとして<条件2>に判別パターンを1つ入れてやります。
インデント(字下げ)をして、条件2の場合に行う処理を書きます。
elif とはelse if(条件1以外でさらにこの条件だったら)を意味し、何個でも追加してOKです。
最後にelseで締めくくります。
elseでは既出条件(if・elifで挙げた条件)に該当しないものに全てを対象にします。
#キーボードから入力 print('1~10の好きな数字を入れてください') comp = int(input())#入力された数字は「文字列」のため数値変換としてint()を使う if comp == 1:#入力が「1」だけ print('おはよう') elif 2 <= comp <= 5:#入力が「2以上から5以下」 print('こんにちわ') elif 5 < comp < 11:#入力が「6より大きく11未満」 print('こんばんわ') print('お疲れ様です!')#インデントすれば複数処理を行うことが可能です else:#条件に合わない入力の場合 print('1~10の数字を入れていませんね')
条件文を作るときには等号・不等号を使うことが多いです。
代表的なのは
同じをあらわすのはイコールを2つ → ==
異なるをあらわすのはビックリマークとイコール → !=
左のほうが小さいならば小なり記号 → <
左のほうが小さい、または同じならば小なり記号とイコール → <=
場合分けをするとき、特殊条件や細かな条件をしっかり出すことが良いです。
それ以外はelseで網羅できるため、ヌケモレが起きない条件を考えることが大切です。