世間でよく使われるウィン-ウィンですが、

・Win-Winな取り引きをする

・Win-Winな関係をつくる

と、実際どうすればいいのかさっぱりわからないです。

なので、今回は個人レベルで考えたときにウィン-ウィンな状態ってどんなときなのだろうを考えて見ます。

 

個人レベルでのWin-Winって何?

ウィン-ウィンと言いつつも、実は自分の利になるように考えて行動してます。

なので、ウィン-ウィンと言う人にはとても注意が必要かなと思っています。

ウィン-ウィンという響きで安心感を生み出しているのではないかと疑ってもいいです。

 

Win-Winを別の言葉にすると「互いに補完しあう」ということです。

・自分に足りなくて、相手が持ってる。

・相手ができなくて、自分にはできる。

この両方の状態が生まれたときに初めてWin-Winが生まれる可能性につながります。

 

Win-Win以外にも

 Win-Lose:自分が勝ち、相手が負ける

 Lose-Win:自分が負けて、相手に勝たせる

 Lose-Lose:共倒れ

 No Deal:取り引きをせず紙に戻す

がありますが、シンプルに考えたいときはWin-WinかNo Dealでよいです。

 

Win-Winになるために必要なこと

お互いに「実力」がないとダメです。

実力がないほうは実力がある人に必ず頼りすぎるようになります。

頼るほうはラクです。

だって、助けてくれるから。

でも頼られた方は、、、最初のうちはいいかもしれませんが長い目でみると利用されているだけと思ってしまうかもしれません。

例を挙げるなら、プロスポーツ選手と初心者が一緒に試合してもどちらとも面白くない。
 なぜか?
→力の差がありすぎると、試合にならないからです。


ただ、初心者はプロとできてよかった~っと満足はできる。
しかし、プロにとってはあまりいい時間とは感じないかもしれません。

プロにとっては、同じ実力の人達とやるから勉強になるし、参考にもしたくなるし、何よりやってて面白いってなるわけですね。

 

Win-Winを望む前にすること

実力がない人はやるべきことがあります。

実力(スキル)を身につけることです。

つまり、自分の強み(得意なこと・好きなこと)を見つけて、やりこむわけです。

 

良い関係を作ろうとする前に自分の実力をつける。

言葉だけでなく、結果で相手に伝えられるくらいの実力をつけてからWin-Winを提案する。

理想を現実にするためには自分の努力も必要なので、まずは自信を持ってアピールできることを見つけましょう!