1つのことに集中してできなくなるタイミングがあります。
これだ!と思って、やり始めたのに途中から違うことを考えたりしてしまったり。
何回も同じ境遇にあうと、コレは自分自身の問題じゃないのでは?と思ってしまします。
ほんとに原因は集中力が足りないことなのか?
集中力が足りない。
しかし、本当にそうなのか?
集中力が足りなくなる原因はなんだろうか?
集中できない瞬間はだいたいこんな気持ちの状態です。
「苦手なことをしている」
「やっていて面白くない」
その通りです。やる意義が見当たらないので集中はできないです。
ちょっと視点を変えて、今日は
「色々やりすぎている」
という理由について掘り下げて考えてみます。
時間をたくさん使っているように感じるけどホントは、
そもそも色々なことに手を出すのは時間を配分しなくてはならないわけです。
また、行動は常にスムーズに進むわけでは無いので、問題が起きたら対処しなくてはならないです。
隠れた労力まで考えておく必要があります。
いろんなことをすること時間だけでなく労力の分散もしていることに気付かないといけないです。
さらに大切なのが、頭はすでに別のことに使わないといけない状態になっています。
時間管理という新たな問題発生が起きているのです。
そう。コレが原因です。
時間管理をしなくちゃと思う → 余計なことに意識が向いてしまっている
この状態だと集中できるわけがありません。
そして、集中しなければならないのは「やろうとしているコト」なのに「時間管理すること」を頑張ってしまう。
全力でやらないといけないことに注力できず、管理に労力を奪われ結果として全て中途半端に終わる。
最悪です。
さらに出来上がったものの粗悪さにショックを受けて落ち込んでしまい、自信を失ってしまうかもしれないです。
プレーヤーなのか?
マネージャーなのか?
どっちなのか?
プレーヤーならば集中こそが全てです。
どうすればいい?
「余計なこと(もの)を増やさない」
まずは、中途半端な状態を生み出す根本的な原因を断ち切るようにしていく。
そして、今やっていることをだらだらと続けない。
不出来でもいいので、終了する日を決めてからやりこむ。
終了日に振り返って、出来をみてから「やめる」という判断をそこでしてもいいはず。
身軽にしてから挑め!ということです。
この気持ちでやってみて、それでも集中できないなら
その行いは自分には向いていない(好きではない)ことです。
まずは、やることを減らすようにしていくことが中途半端を防ぐ方法になるはずです。