1つ1つの動作を覚えたけれど、本当に役に立つ知識だったのか?

全然、使い時がわからないです。

と思った人に、デモを紹介します。

集めた知識を1つのツールとして形にすることがとても重要です。

 

使ったのはこの内容です。

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サンプルのダウンロード

実際の動きを見るのが一番です。

ダウンロードをして、ボタンをクリックするだけの簡単サンプルを用意しています。

90_デモ-分析表(エクセル内)

 

プログラム動作内容

<月別計算>のボタンをクリック

1月から6月までに蓄積したデータを「まとめシート」に集約しただけです。

※手動ならばコピペを頑張ってしないとダメな内容です。

<商品別計算>のボタンをクリック

使う元データは同じですが、表現を変えています。

商品別に表示しました。

※手動ならば、コピペが少し複雑しなければならない内容です。

 

Withとはなんだ? ※プログラム内にあるとあるキーワード

 同じことを何回も書くのはめんどくさいし、見たときにゴチャゴチャしてきます。

 「共通のキーワードはまとめちゃいましょう!」をかなえてくれるのがWithになります。

 

——————プログラム構文——————

With 共通にしたいキーワード

 .続く内容

End With

——————————————————

【解説】

With の後に共通にしたいキーワードを指定します。

With ~ End Withの中で開始を “.” ドットで始めると共通にしたいキーワードが先頭にあると認識されます

 

長いプログラムになるとかなり効いてきます。

共通の言葉が乱発するならばWithで省略してしまいましょう。

 

Withを使っていない/いるバージョンで見比べる

例)Withを使っていない →同じ情報がダラダラ

Sheets(“シート名前”).Range(“A1”).Value = “お城

Sheets(“シート名前”).Range(“B1”).Interio.ColorIndex = 3

Sheets(“シート名前”).Range(“B1”).Font.ColorIndex = 2

 ※重複キーワード

 

例)Withを使う →必要な情報だけになってコンパクトに見える

With Sheets(“シート名前“)

 .Range(“A1”).Value = “お城

 .Range(“B1”).Interio.ColorIndex = 3

 . Range(“B1”).Font.ColorIndex = 2

End With  

 

すっきり見やすくないですか??

 

まとめ

9個の知識でどんなものでもいいので、動くプログラムを作る

これが、大事なことです。

 

サンプルで2つの動作チェックをしましたが、後者ではアイデアを含んだ内容のプログラムにしています。

元データが同じでも、処理は「人それぞれ」。

ここがプログラムの面白いところだと思っています。

 

どんなにショボくても、動かせた!という実績をまず「自分の手」で確認できたら次が楽しくなってきます!

9個の知識、これをまず使いこなせて小さな自信をつけましょう!!!

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