1つ1つの動作を覚えたけれど、本当に役に立つ知識だったのか?
全然、使い時がわからないです。
と思った人に、デモを紹介します。
集めた知識を1つのツールとして形にすることがとても重要です。
使ったのはこの内容です。
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サンプルのダウンロード
実際の動きを見るのが一番です。
ダウンロードをして、ボタンをクリックするだけの簡単サンプルを用意しています。
プログラム動作内容
<月別計算>のボタンをクリック
1月から6月までに蓄積したデータを「まとめシート」に集約しただけです。
※手動ならばコピペを頑張ってしないとダメな内容です。
<商品別計算>のボタンをクリック
使う元データは同じですが、表現を変えています。
商品別に表示しました。
※手動ならば、コピペが少し複雑しなければならない内容です。
Withとはなんだ? ※プログラム内にあるとあるキーワード
同じことを何回も書くのはめんどくさいし、見たときにゴチャゴチャしてきます。
「共通のキーワードはまとめちゃいましょう!」をかなえてくれるのがWithになります。
——————プログラム構文——————
With 共通にしたいキーワード
.続く内容
End With
——————————————————
【解説】
With の後に共通にしたいキーワードを指定します。
With ~ End Withの中で開始を “.” ドットで始めると共通にしたいキーワードが先頭にあると認識されます。
長いプログラムになるとかなり効いてきます。
共通の言葉が乱発するならばWithで省略してしまいましょう。
Withを使っていない/いるバージョンで見比べる
例)Withを使っていない →同じ情報がダラダラ
Sheets(“シート名前”).Range(“A1”).Value = “お城”
Sheets(“シート名前”).Range(“B1”).Interio.ColorIndex = 3
Sheets(“シート名前”).Range(“B1”).Font.ColorIndex = 2
※重複キーワード
例)Withを使う →必要な情報だけになってコンパクトに見える
With Sheets(“シート名前“)
.Range(“A1”).Value = “お城”
.Range(“B1”).Interio.ColorIndex = 3
. Range(“B1”).Font.ColorIndex = 2
End With
すっきり見やすくないですか??
まとめ
9個の知識でどんなものでもいいので、動くプログラムを作る。
これが、大事なことです。
サンプルで2つの動作チェックをしましたが、後者ではアイデアを含んだ内容のプログラムにしています。
元データが同じでも、処理は「人それぞれ」。
ここがプログラムの面白いところだと思っています。
どんなにショボくても、動かせた!という実績をまず「自分の手」で確認できたら次が楽しくなってきます!
9個の知識、これをまず使いこなせて小さな自信をつけましょう!!!
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