セルの操作がわかったら次はコピー&ペーストの動作を見てみましょう。
コピペをどのようにコンピュータは理解しているのでしょうか?
サンプルダウンロード
実際の動きを見るのが一番です。
ダウンロードをして、ボタンをクリックするだけの簡単サンプルを用意しています。
コピーをする
コピーしたい範囲を選び、コピーする。
アクションを起こすのでここで使うのはメソッドです。
新しいメソッドとして .Copy を使います。
Range(“A1:A3”).Copy
A1〜A3までのセルを選択して、.Copy(コピーする)を使えばOKです。
ペースト(貼り付け)する
コピーしたものは貼り付けますので、どこに貼るかを選んでやりましょう。
新しいメソッドとして .Select を使います。
Range(“B6”).Select
B6を.Select(指定する)を使えばOKです。
貼る場所が決まったら ActiveSheet.Paste を使います。
貼り付けるときはこの言葉(おまじない)を使いますので覚えてしまいましょう。
コピーした選択範囲を解除
コピーした箇所が点線で選択されっぱなしになっているので、解除してやります。
Application.CutCopyMode = False
カットコピーモードを解除:Falseしますよという意味で理解すればOKです。
まとめ
コピペの流れは
・コピーしたい場所を選んでコピーする。(.Copy)
・貼り付けたい場所を選んで、貼り付ける。(.Paste)
よく使うので、しっかりと覚えておきましょう!