日本の20倍の面積があるオーストラリア。

ノープランで行くことも面白いですが、計画しておく方が楽しめることもあります。

「自由」は飽きてしまいます。

自由の先は「暇」という魔物が待っています。

 

なので、ある程度の計画をして、

その計画の中で「余裕」を持たせるほうが生活や経験を充実したものにできるはずです。

 

スケジュール

私は9月1日から12月10日という「101日」という期限を自分で決めました。

まずは北東部都市:ケアンズに入り、時計回りに

ブリスベン → シドニー → キャンベラ → アデレード → パース → ダーウィン → アリススプリング → ケアンズ

と行く計画を立てました。

 

予算

予算は100万円。

1日1万円という生活設定です。

行ってから帰ってくるまで全てを含んでます。

飛行機、語学学校、ホームステイ・・・いろんなオプションも含まれています。

※おかげで結構カツカツな生活になりました。

 

行動開始

4月に大学に休学届けを提出して、全ての計画がスタートしました。

まずは約半年で100万円を貯める。これが最大のミッションです。

バイトを3つ掛け持ちして、稼ぎに稼ぎました。

要領の悪かった私は5ヶ月で80万円までしか貯めれませんでした。

残りは貯金を崩して捻出。

 

結果はともあれ、資金は計画通りにたまりました。

※この時、ワーホリビザを十分に利用できていない自分がいます。

絶対、先に入国してからオーストラリアでバイトした方が数倍よかったです。

むちゃくちゃ頑張ればものすごい額を月に稼げることを旅中に知りました。無念です。。。

 

持ち物

気候はオーストラリアは夏に向かって行く季節感です。

コートなどの重装備を持っていくとなるとかなりヘビーな旅になると思います。

バックはノースフェイスのドラムバック95リットルを選択。

防水であることと、出し入れが簡単であることが選んだ決め手です。

 

服は5日分入れました。

基本、現地調達できるので日本で愛用のもの以外は持っていかなくて大丈夫です。

コンタクトとかメガネなどは余分に持って行かないと困るので、そこはしっかりと考える必要があります。

 

薬は、熱・腹痛しか持って行きませんでした。

その代わりにマルチビタミンのサプリメントは持って行きました。ビタミン不足による病気を防ぐためです。

 

日記帳とカメラ。

旅人として記録を残すことはとても充実したものになります。

その時はあまり思いませんが、帰国後、1年後に日記帳を見直した時に真価を見ることができるので持って行きましょう。

文字だけだと忘れがちなのでその時の風景をカメラに押さえておくのも、後からよかったな〜って思えるものになります。

 

あと、生命線になった本「地球の歩き方」。

本は重いですが、持っていて損はないです。

気軽に書き込めるし、不要箇所はちぎればいい。

一通りまとめてあるので、知らない情報も入ってくるので読み物としてもよかったです。

 

持ち物での注意

あと、いくら夏に向かってるといっても防寒着は必要です。

私はノースフェイスのゴアテックスジャケットを買いました。

南に向かえば南極に向かいます。

なので、寒くなるし、雨が降った時に傘を使うのが嫌だったからです。

 

持ち物の選定ポイントは「行きて行く上で必要なもの」かどうかです。

つまり見栄とかカッコつけとかしたらダメです。贅沢品は旅の邪魔になります。

 

必要ならば現地で買って、使ったら捨てる。

これくらいの気持ちでOKです。

 

一言

全体像を掴み、生きるための道具を揃えたら準備はもう整っています。

ささっと飛行機に乗ってしまいましょう!