「オーストラリアを制覇する」

制覇 = 一周  —-> 達成感を感じられる

目標ややりたいことを見つけることを難しいと考えることは多いかもしれません。

しかし、取っ掛かりは単純なコトから始まります。

 

不意に出てきた感情にしっかり向き合っただけ

保守的な私はいつも人目を気にして、道を外れないよう注意しながら生きていました。

いい子であることが正義。

みんなと一緒が安心。

とても、居心地がよく気持ちの浮き沈みもない安定した毎日を過ごしていました。

 

私が大学4年生になる直前のことです。

「このままでいいのか?」

何か不満があったわけではありません。

 

ただ、心のどこかで何かが物足りない。
このままだと、なにかを後悔しそうだ。

 

明確な言葉にできなかったですが、とてつもない危機感を感じていました。

毎日、毎日、答えを求め苦しんでいました。

 

やがて、1つの言葉を見つけました。

「何か、人生で大きなことをしたい」

漠然としてますが、素直な気持ちだと思っています。

何より自分の言葉にできたことが良かったです。

 

自分で答えが出せた

「オーストラリアを一人で旅する」

人生で大きなことをしたいのに対する私の答えです。

 

自分の周りがしていないことで、カッコイイと思えることにアンテナを張りました。

自分の力で何かを切り開いていくことはなんだろう?

自力でやったことないけど、頑張ればできそうなこと。

 

そのアンテナに触れたのが一人旅だったわけです。

 

どうやって、自分の答えを出せたのか?

その答えに出会うためには<無知>という武器が大切です。

 

知らないということは、怖いことさえ分かっていないのです。

多くを知ると、リスクを先に考えてしまいます。

できない理由を考えてしまうようになり、できるはずのことができなくなります。

 

知らないからこそ、知りたい。

好奇心が恐怖を打ち消した瞬間でした。

 

だから、目標ややりたいことがわからないときは好奇心を高める方がいい。

好奇心とは何か?

カッコイイとか、カワイイとか思える回数が多いものが好奇心の対象です。

 

素直に自分の好奇心に従えば、行動も変わってきます。

行動が変われば、自分で答えを出すようになります。

 

私も無知から入ったけれど、その後はたくさん色んなコトを調べました。

調べていくと、やりたくなったという流れです。

 

記録がちゃんと残っていた


この記録を記した手帳が出てきました。

この手帳にはオーストラリアを一周するノウハウがたくさん詰まっています。

これからこの手帳の内容を振り返っていきます。

旅する仲間に届いて、同じような旅人が生まれたら私も幸せです。